
はじめに
2025年、League of Legends Japan League(LJL) は大会体制を大刷新。
スプリット制から、FORGE / STORM / IGNITE の3トーナメント+FINALS という
年間構成に切り替わり、各トーナメントの冒頭にオープン予選(Open Qualifier)が導入されました。新スローガンは 「REFORGE AS ONE」。
LJLはアジア太平洋の新リーグ LCP(League of Legends Championship Pacific) の下位に位置づけられる“国内リーグ(Tier 2)”として再出発しています。
何がどう変わった?(要点まとめ)
スプリット制 → 年3トーナメント制(FORGE / STORM / IGNITE)+LJL FINALS に再編。lolesports.com
Open Qualifier導入:各トーナメント冒頭で一般参加を受け付け、最大64チームが挑戦可能。上位がメインステージへ進出。lolesports.com
LCPとの接続:LJL年間王者はLCPの昇格・降格トーナメント出場権を獲得。
APAC上位リーグ(LCP)への挑戦ルートが明確化。lolesports.com
新ロゴ&スローガン:「REFORGE AS ONE」。刷新の意図とビジュアルを公式が
解説。lolesports.com
運営体制:2025年からPLAYBRAINがホスティング・運営パートナーとして実施。PLAYBRAIN Inc
年間スケジュール(目安)
LJL FORGE:1月中旬~3月上旬
LJL STORM:3月中旬~5月上旬
LJL IGNITE:5月中旬~6月中旬
LJL FINALS TOURNAMENT:7月末~8月末
公式発表時点の案内。FINALS後、王者がLCPの昇降格トーナメントへ。
各トーナメントの基本構成
すべて 「Open Qualifier → Main Stage → Knockout」 の三段階。Open Qualifierは上限64チーム、条件を満たせば誰でも参加可能。詳細な試合形式は各トーナメントの告知・ルールで確定されます。lolesports.comPLAYBRAIN Inc
参考:STORMの実施例(2025)
- Main Stage は3サイクルのSwiss形式(各Bo1)。各サイクルの成績でポイント加算(3-0=5pt/2-1=3pt/1-2=1pt/0-3=0pt)。
- 上位6チームがKnockoutへ。Knockoutは一部シリーズでHard Fearless Draft(シリーズ中、同一チャンピオンの再使用不可)を採用。
※実運用の一例としての参考情報。
LCP(League of Legends Championship Pacific)とは?
2025年に新設されたAPAC上位リーグ。LJLはこのLCPの“下位国内リーグ(Tier 2)”として位置づけられ、LJL王者がLCPの昇降格トーナメントに挑みます。
APACトップへ到達すれば、国際大会への道も開ける設計です。
オープン予選で広がる参戦機会
Open Qualifierの導入により、コミュニティ/新興チーム/復帰勢まで含めた広い層にチャンスが生まれました。「最大64チーム」の枠が公式で明示され、参加要件を満たせば挑戦可能。LJL側は“選手層の底上げと間口拡大”を狙いに掲げています。lolesports.com
旧LJLとの違い(かんたん比較)
旧体制 | 新体制(2025~) |
---|---|
春夏のスプリット制 | 年3回のトーナメント制+FINALS |
クローズドな参加 | Open Qualifierで一般参加OK |
国内リーグ単体完結感 | LCP昇降格に直結(APAC上位へ挑戦) |
固定的な顔ぶれ | 新規・復帰勢も参入しやすい構造 |
(出典:公式アナウンス/運営発表)lolesports.comPLAYBRAIN Inc
まとめ
- 年3トーナメント+FINALSへの再編で、シーズン通して競争が活性化
- Open Qualifierで参入障壁を大きく引き下げ、才能発掘の導線を整備
- LCPと連動し、APAC上位・世界への挑戦ルートが明確に
LJLは“国内の挑戦者が羽ばたける場”として再鍛造(REFORGE)され、新しい一体感で前進中。
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