画像出典:© Riot Games
はじめに
「またアーリの新スキン?」
そんな声をLoLコミュニティで見かけたことはありませんか?
確かに アーリ・ラックス・ヤスオ といった人気チャンピオンには、次々と新しいスキンや調整が追加されています。
一方で、スカーナー・シヴァーナ・アイバーン のように、何年も大きな更新がないまま放置されているチャンピオンも存在します。
今回はRedditやX(旧Twitter)での議論を整理しつつ、“忘れられたチャンピオン”たちの現状とその背景を掘り下げてみます。
RedditやSNSでの声

コミュニティでは、以下のような声が多く見られます。
- グラガスに関して
「サモナーズアイコンが1つしかない。推しを表現する手段がなさすぎる」 - 更新が遅い理由について
「ライアットは『スキンが多すぎるとリワークできない』と説明している。結果、人気チャンピオンが優遇される」 - リワーク完了までの見通し
「今のペースだと全チャンプをリワークするのに20年以上かかる」 - 新チャンピオンの増加
「追加ペースが早すぎて“存在感が薄いまま忘れられる”キャラが出てきている」 - 一部だけ更新される問題
「オレリオン・ソル、スカーナー、モルデカイザー、ウディアなどは調整されたけど、他は置き去りのまま」
人気チャンプばかり優遇される現状

- ラックス、アーリ、ヤスオ、エズリアル
→ スキン数・更新頻度が圧倒的に多い。
これはRiotにとっては「売上につながる合理的な選択」です。
ただし、他のチャンピオンを愛用するプレイヤーは
「自分の推しは見捨てられている」
と感じやすく、不満の声につながっています。
Riotの方針と課題
Riotは ASU(アート更新) や VGU(ビジュアル+ゲームプレイ更新) を進めています。
しかし、以下の制約があるのも事実です。
- スキンが多いチャンピオンほどリワークが難しい
- 新チャンピオン追加のペースが速く、既存キャラの更新が後回しになる
そのため「人気チャンプの更新ばかりが目立つ」現象が起きています。
日本のプレイヤーからも
「シャイヴァナやアイバーンはいつ直るの?」
といった声が多く、国内外で同じ不満が共有されています。
筆者の視点:忘れられたチャンプの悲劇
私自身も長くLoLを遊んでいて感じるのは、古参チャンプの多くが今のグラフィックや操作感に取り残されていることです。
- スキルエフェクトが古臭い
- モーションが硬い
- 他チャンプと比べて「時代遅れ」に見える
一方で、アーリやラックスのように常に更新が入るキャラは、
「愛され続けるキャラ」から「さらに人気を加速させるキャラ」へと進化しています。
つまり現状は、人気チャンプがより人気になり、そうでないキャラはますます埋もれるという悪循環です。
今後の改善に必要なこと
- ✅ 古参チャンプの計画的なリワーク
- ✅ 人気だけでなく多様性を意識した更新
- ✅ プレイヤーの声を拾い上げるコミュニケーション
これらが行われない限り、“忘れられたチャンプ”問題は続いていくでしょう。
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